Artist Interview

アーティストインタビューvol.1 ~吉川まこ~

プロフィール

桑沢デザイン研究所卒業後、パリへ留学。 GIVENCHYアクセサリー部門のバッグデザインのアシスタントデザイナーを務める。帰国後、セレクトショップmysigの立ち上げとオリジナルファブリックを使ったバッグブランド「norn」を手がける。
その後、ベトナム ハノイにて、セレクトショップcache cacheの立ち上げとバッグのオリジナルデザインに携わるなか、刺繍と出会う。
帰国後、フリーランスの刺繍作家として、STEAMCREAMのパッケージデザインをはじめ、Tシャツやハンカチ、バッグのコラボデザイン、ファッション誌やコスメカタログのアートワークなど、刺繍を通した活動を行っている。

刺繍制作を始めたきっかけは?
ベトナムでバッグの制作をしていた時、刺繍の柄が工場に依頼しても花が芋虫みたいにあがってきたり思うようにいかず自分でサンプルを作るようになりました。

スチームクリームとの出会いを教えてください
2009年の3月3日のひな祭りの日。その半年前に参加したグループ展を観てくれていたディレクターの田上さんからデザインの依頼があり、サンプルをいただきました。

スチームクリームの第一印象はどうでしたか?
缶を開けた瞬間ふわっとハーブの香りが心地よかったです。

スチームクリームお気に入りの使い方と缶のリユース方法を教えてください
お気に入りの使い方は、湿気や乾燥で広がった髪をスチームクリームでしっとり落ち着かせることです。
使用後の缶は、刺繍コラージュに使用するビーズやスワロフスキーを入れています。

デザインアイデアの源やインスピレーションを受けるものとは?
思い出、郷愁、憧れ、旅情、これまでの人生で経験してきたこと、心に感じてきたもの全てです。

デザイン缶になった時、どんな気持ちでしたか?
ずっとパッケージデザインに携わりたかったので、念願かなって感激しました。

缶のデザインにする際に工夫しているポイントはありますか?
自身の刺繍コラージュは肉眼で観賞してもらうよう色味や素材を選んでかなり細かい表現もします。
スチームクリームのデザインは、アルミ缶に乗せると実際の色味より数段暗く見えるのを想定してかなり明るめの色の素材を選んでモチーフが伝わるよう心がけています。また、側面の色味や組み合わせでトータルで表現できるのがパッケージデザインの面白いところだと思います。

スチームクリームのデザインを考えるようになって、刺繍作品に活きていることはありますか?
まずは自分自身がぐっとくるものが愛されるデザインになっているので、ひらめきやときめくものを表現する姿勢を失わないことです。

思い出深いデザインを教えてください
やはり一番最初に起用していただいたソレイユです。寒い寒い冬に自分自身を元気づけるかのように「人生最高の夏」をテーマに制作したものがたくさんの人々に気に入っていただけたからこその今があると思います。

スチームクリームの製作にあたりこれからチャレンジしたいこと
今年はちょうどスチームクリームのデザインに携わって10年目の節目の年です。星座シリーズや花を纏ったミューズたちシリーズでの経験を生かして人々の心に届くシリーズものに挑戦できたらと思います。

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